Purpose

Message

バイオマスエネルギーは、輸送用バイオ燃料とバイオマス発電でそれぞれ10兆円規模のグローバル市場が既に形成され、再生可能エネルギーの中でもメジャーな存在となっていますが、日本での普及は諸外国に比べて遅れている状況です。

日本でも漸く2024年11月に経済産業省がバイオエタノール(ガソリン代替)とSAF(ジェット燃料代替)の本格導入の方針を打ち出したことから、出来る限り早くこの導入を図ること、更にBDF/HVO(軽油代替) 及び Torrefied Pellet(石炭代替)の導入を図ることが必要であると考えます。

バイオ燃料は持続可能な再生可能燃料であり、導入による主なメリットは、化石燃料代替分のCO2削減がカウントされる環境政策上の利点と、石油輸入中東依存度 95% 以上の日本が供給ソースの多様化を図れるというエネルギー安全保障上の利点があります。

当面は米国等バイオ燃料の安定供給が可能な国から輸入を行ない、将来的にはバイオマス資源の豊富なアジア諸国と連携して日本及びアジア地域に於いてバイオマスエネルギー産業の普及(Asia Biomass Communityの実現)を図るべきであると考えます。

当社は、代表の澤 一誠が25年以上培った国内外のバイオマスエネルギー事業開発の知見と産官学の広範な人脈・ネットワークを活用することで、貴社のバイオマスエネルギー関連事業の企画・立案・推進の支援をさせて頂きます。もしバイオマスエネルギー分野の事業展開についてご計画・ご興味をお持ちでしたらお声がけ頂ければ幸甚です。